シカゴ美術館が所蔵作品を無料ダウンロード公開

ごきげんよう。 シカゴ美術館が5万件超の所蔵作品を無料ダウンロード公開!商用利用OK 浮世絵や日本画も膨大!シカゴ美術館が5万件超の所蔵作品を無料ダウンロード公開!商用利用OK シカゴ美術館がウェブサイトのリニューアルを発表。このリニューアルにわせて5万2438点もの所蔵作品の画像データが、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(CC0ライセンス)で、サイト上のCOLLECTIONに公開されました! CC0ライセンスは、コンテンツの作者・所有者が、著作権による利益を放棄し、作品が完全にパブリック・ドメインとして扱われるもので、著作権による制限を受けずに、自由に作品を改変、再利用することができます。 素晴らしい。過去の優れた芸術の共有をネットで実践する姿勢は敬意を払うべきだろう。 葛飾北斎 中でも注目したいのは葛飾北斎の作品が豊富であることだ。葛飾北斎で検索できるし、富岳三十六景でも検索できる。葛飾北斎は他にも東海道五十三次や百物語なども収録されている。 富岳三十六景 富岳三十六景を早速利用してみたいと思う。 国別作品数 シカゴ美術館で公開されているコレクションの国別の作品数。 アメリカ合衆国 (34535) フランス (14585) 日本 (10464) イングランド (7527) イタリア (4323) 日本の作品は1万点を超えているが、他の作品も多数公開されている。ゴッホやモネの作品もあるので、この機会に鑑賞するのも良いと思う…

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残念だが、さようなら、モスバーガー

ごきげんよう。 モスバーガー11年ぶり赤字転落 モスバーガー11年ぶり赤字転落へ…食中毒影響 モスフードサービスは29日、8月に関東甲信地方で発生した食中毒の影響で、2019年3月期連結決算の最終利益が8億円の赤字(前期は24億円の黒字)に転落する見通しだと発表した。 食中毒を起こしたのだから、当然の結果だろう。しかも品質にこだわると明言していたのだから、招いた不安は大きかった。ただ問題は食中毒だけでは終わらなかったのだが。 モスバーガーで発生した食中毒 モスバーガーで発生した食中毒については以前取り上げた。 「野菜をもう一重覆う」など防止策強化:モスバーガー、9月以降は食中毒被害なしも感染経路は「いまだ不明」 関係自治体と並行して調査を行ったものの、現在も食中毒の感染源と感染経路は特定できていないという。ただ、茅野沖田店に対する営業停止処分が9月18日に終了して以降、顧客からの新たな体調不良の申し出はないとしている。 結局のところ感染源と感染経路は特定には至らなかったようだ。不安が残る結果だ。再発防止策は納得のいく内容となっているが、どの程度徹底して実施できるかは現場の対応となってくるので、モスバーガーの体制や制度の話にもつながることになる。健全なら再発防止策は機能するだろう。健全なら。 モスバーガー、韓国で「日本産不使用なので安心」 モスバーガー、韓国で「日本産不使用なので安心」、本社は「把握していなかった」と釈明 モスバーガーが、韓国国内の店舗内で使用…

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IBMがRed Hatを買収した後に期待したいこと

ごきげんよう。 IBMがRed Hatを買収 IBMがLinuxのRed Hatを340億ドルで買収へ ハイブリッドクラウド強化 米IBMは10月28日(現地時間)、Linuxデュストリビューター大手の米Red Hatを買収すると発表した。買収総額は約340億ドル(約3兆8038億円)で、取引は2019年下半期に完了の見込みだ。 IBMがRed Hatを買収。規模としても約340億ドル(約3兆8038億円)と非常に大きい。IBMはこれまでも多くの買収を行ってきたが、IBMにとって過去最大規模の買収になる。 Red Hatを振り返る 設立が1993年で今年で25年となる。Amazonが1994年で24年、Googleが1998年で20年、Facebookが2004年で14年なのを鑑みれば、IT企業としてはそれなりの歴史があるとはいえ、IBMは1911年で107年と老舗なので、歴史では比較にならないだろう。 Red Hatは2003年を最後にコンシューマ向けのディストリビューションの販売・サポートを中止し、Fedora Project に移譲し、企業向けの Red Hat Enterprise Linuxに軸を移している。サポートのあるLinuxといえばRed Hatが代表的だったと言える。2010年以降はクラウドソリューションなどにも注力している。 IBMの今後 この買収により、両社は「クラウドへのオープンなアプローチを提供し、複数のクラウドにわたる前例のないセキュ…

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ボジョレー・ヌーボーを「真面目」に飲む予定を立てる

ごきげんよう。 ボジョレー・ヌーボー初荷 ボジョレー・ヌーボー初荷、5年ぶりJAL便で羽田到着 ボジョレー・ヌーボー初荷がニュースになるのは如何にも宣伝なのだが、この辺りの手法は上手いと思う。さてボジョレー・ヌーボーについてだが、今年は「真面目」に飲んでみようと思っている。 Amazonで買う事をお勧めされる 2018年のボジョレー・ヌーヴォーを楽しみつくす!解禁日の理由や今年の評価は? Amazonでワインを買うメリットは3つあります。 ひとつめはとにかくワインが安く買えること。 ふたつめは配達が早いこと。 そして最後は、Amazonならではの頑丈な梱包で届くので、配達途中でワインが割れる、といった心配はほとんどないことです。 記事ではAmazonで買う事をお勧めしている。これはありだろう。最悪でも飲みたいときにワインが無い事態は避けられるからだ。 ボジョレー・ヌーボーを真面目に楽しむために ボジョレー・ヌーボーはブランド化しているからか、少し高めで祭りだと思って楽しむという観点もある。しかしそれ以上に今年に限って「真面目」に飲もうと思っているのは、好みの赤ワインを探して色々と飲んでいるからだ。ボジョレー・ヌーヴォーは渋みが少ないさっぱりとした味で好みに近い。これまで飲んだワインと比較して一つの指標にしたいと思っている。ボジョレー・ヌーヴォーより好きなものを明確に好みのワインと定義したいのだ。今後もボジョレー・ヌーヴォーを基準に評価できれば良いかと思ってい…

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酵素飲料が景品表示法違反で課徴金

ごきげんよう。 酵素飲料の嘘 「飲むだけで視力回復」根拠なし 約6億円売り上げの酵素ドリンク、景品表示法違反で課徴金1800万円 消費者庁は10月25日、酵素飲料「山野草醗酵酵素ブルーベリーDX」を販売している健康食品販売会社「言歩木(ことほぎ)」に対し、飲むだけで視力が良くなったり「かすみ」「ぼやけ」などの目の症状が改善したりするかのように宣伝したことが景品表示法違反(優良誤認)にあたるとして1814万円の課徴金を支払うよう命じました。 要は何の効果もない「酵素飲料」を販売していたので景品表示法違反を食らったという案件。酵素飲料は水素水と同じニセ科学での騙し文句ということを漸く消費者庁も認めたと。 酵素を摂取しても分解される 酵素サプリ・酵素ドリンクはダイエット効果なし!【管理栄養士監修】 スポーツ栄養士の盛岡さんが「酵素サプリ・酵素ドリンクはダイエット効果なし!」でまとめています。 まとめ 酵素は生体内の消化・代謝の化学反応は触媒するたんぱく質の1種である。 酵素は体内で合成できるため体外から摂取する必要はなく、摂取しても胃腸の消化酵素で分解されてしまう。 仮に摂取した酵素が消化されなかったとしても、酵素は特定の環境でしか活性化しないため、体内のあらゆる酵素を食物酵素で代用することはできない ヒトは加熱した食べ物の方が消化しやすいので、生酵素サプリや生野菜ジュースはむしろ消化に悪い ファスティングはリバウンドしやすいので、食事は3食必ず食べる方がよい 酵…

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瓢箪から駒な事例で知識が増える喜び

ごきげんよう。 瓢箪から駒 「涼宮ハルヒの憂鬱」のおかげで25年解けなかった数学の難問が解決されるかもしれない 海外の掲示板「4chan」での議論が、数学者を25年以上悩ませてきた「The Minimal Superpermutation Problem(最小超置換問題)」という難問を解決するかもしれないと、世界中の数学者から大きな関心を集めています。解決の糸口となったのは、テレビアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」のエピソードの視聴順についてでした。 こういった瓢箪から駒が出るような話は大好きだ。世の中にあふれる様々な作品や物語が、ふとした切欠で別の問題の役に立つのは非常に面白い。類似する事例としては、日本のSF作家がウラシマ効果という一言で相対性理論が予言する現象を端的に表現するに至ったことなども面白い。 最小超置換 「最小超置換」とは、全ての組み合わせを内包した文字列のこと。 この問題が論文で提起されたのは1993年のことでしたが、25年以上かけてこの問題が解決されることはありませんでした。しかし、4chanの数学フォーラムで、nを14とするハルヒ問題の解法をきっかけに証明が投稿され、論文という形式ではないものの、最小超置換問題の解決の糸口となるのではと世界中の数学者から注目を集めてました。 ここでは最小超置換問題の解決の糸口としてハルヒ問題が注目されたという視点だが、逆に見るとハルヒ問題のおかけで最小超置換問題という数学の世界での難問を知る機会を得たともいえる。関心の範囲…

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これまでのコンビニとこれからのコンビニ

ごきげんよう。 コンビニから消えゆく雑誌コーナー コンビニから消えゆく雑誌コーナー その理由は? このコンビニの雑誌棚はこれまで3つのブロックを占有していたのだが、そこが2ブロックになっている。そこを埋めているのはiTunesカードなどのプリペイドカードが吊るされた什器。そういえば自宅最寄りのコンビニも雑誌コーナーが縮小され、プリペイドカード棚に場所を奪われていた。 近所のコンビニでも確認してみた。結果としてはプリペイドカード棚は増えていた。雑誌コーナーは維持、または縮小されていた。確認した数が少ないので全体的な傾向かどうかまでは断言できないが、ひと昔前とは扱いが違うというのはその通りだろう。 その理由は? ちなみにその理由は、書籍・雑誌の電子化でも、アダルトコーナーのゾーニングでもない。 これについては、同意できる。電子化は多少影響はあるだろうが、実物を欲しがる顧客の発掘もしていることを考えれば、そこまで売り上げは下がらないだろう。アダルトコーナーのゾーニングは全く影響はないだろう。騒ぐ人は購入する層とは決して被らないからだ。 結論を言ってしまうと、iTunesカードなどのプリペイドカードがコンビニの売り上げを支える重要商品となっており、場所を取るくせにそれほど売れるわけではない雑誌・書籍よりも優先されるため。 また、店のバックヤードが別の要素で圧迫されており、雑誌の置き場がなくなっている。Amazonとメルカリだ。Amazonはコンビニ受け取り、メルカリは荷受け。…

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VRの世界のネガティヴな活用法

ごきげんよう。 VRの世界のネガティヴな活用法 【閲覧注意】VRの世界で合意の上で斬首された結果が興味深いがとても恐ろしい…「VRに魂が引っ張られている人達は注意」 断頭台のワールドにて合意の上で斬首されてきました。その結果、しばらく動くこともできないほどの精神的な衝撃を受けました。全身から冷や汗が吹き出して、手足が痺れ、力は入らず、意識は遠のき、首に違和感が現れました。 注目すべき現象だと思う。コメントでも指摘されているが、副作用があると信じ込む事によって、その副作用がより強く出現する現象であるところの「ノーシーボ効果」を連想させる。犯罪加害者に対する刑罰の補助として採用することを検討してもいいかもしれない。或いはトラウマなどの精神的な障壁を取り払う手段として役に立つ可能性もある。研究の価値があるのではないだろうか。 カイジVR ~絶望の鉄骨渡り~ 「カイジVR ~絶望の鉄骨渡り~」のスマホ版が配信開始に。バランスを取りながら鉄骨を渡りきれるかに挑戦しよう 「ノーシーボ効果」を楽しむゲームとして、カイジVR ~絶望の鉄骨渡り~が発売されている。ゲームとしてのVR活用としては逆に全うかもしれない。

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最近のヘビーローテーションのテクノ

ごきげんよう。 石野卓球の「Pulseman vs Sineman」 NINJAHEAD=石野卓球の「Pulseman vs Sineman」をEMMANUEL TOPとALEX BAUがリミックス 最近のヘビーローテーションで聴いているのが石野卓球の「Pulseman vs Sineman」のリミックスだ。 元々はセガのゲーム「パルスマン」をテーマにしたFROGMAN RECORDSのコンピレーション・アルバムに収録されていた曲だ。 AmazonMusicで配信されているので、気軽に聞ける。 以下はオリジナル。

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レースゲームが正式なモータースポーツと認められる

ごきげんよう。 レースゲームが正式なモータースポーツと認められる モータースポーツ協会がレースゲームを正式なモータースポーツと認める ドイツのモータースポーツ統括団体であるDeutscher Motor Sport Bund(DMSB)が、レースシミュレーション(レースゲーム)を正式なモータースポーツの一種として認めると発表しました。 DMSBはプレスリリースの中で、「他のスポーツとは異なり、モータースポーツの場合は現実とデジタルシミュレーションが近いところに存在します」と記しており、他のスポーツよりも現実とゲームとの間の差が少ないことがレースゲームをモータースポーツとして認める大きな要因となったことを明かしています。 eスポーツとしてサッカーゲームなども取り上げられるが、一足先にレースゲームはモータースポーツと正式に認められた。これは非常に興味深い。他のスポーツよりも現実とゲームとの間の差が少ないという基準は今後の参考となるのではないだろうか。VR等で現実との差を詰めることが出来れば、他のスポーツでも同じような事例が続くかもしれない。 レースゲームでの実績 2015年にはレースゲームの定番中の定番であるグランツーリスモシリーズを使ったドライバー育成プログラムを受講したフローリアン・ストラウス選手が、バサースト12時間レースで総合優勝を果たしました。2019年からマクラーレンの正ドライバーとしてF1に参戦する18歳のプロレーシングドライバーであるランド・ノリス選手は、イン…

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