規制を強める中国から流出する本物のジャーナリスト
ごきげんよう。
厳しい自主規制
中国メディア、続く記者流出 厳しい自主規制に反発
当局による情報統制が厳しさを増しており、目を付けられることを恐れたメディア側が自主規制を進めていることへの不満が背景にある。海外への人材流出も相次いでおり、日本に活路を見いだそうとする記者もいる。
中国は共産党の一党独裁で、現在は事実上の習近平の独裁体制となっている。くまのプーさんすら規制するほどの統制社会にされている。その中にあっては、自主規制は防衛策として理解できなくはない。しかし、報道を志す人間であれば反発するのは当然だろう。
ネット規制
中国、強まるネット規制の行く末
中国の国営メディアが4月9日、規制当局が同社の主力アプリ「今日頭条(今日のヘッドライン)」を3週間停止させたと報じたからだ。当局は、同じく同社が運営する下品な冗談を共有するためのアプリ「内涵段子」は全面禁止にした。
当局は噂話も取り締まっている。そのため一部のポータルサイトは、有名人の情報の代わりに愛国的内容を提供するようになった。規制当局は有名人の噂話を書くライターのミニブログも閉鎖させている。映画スターの陰口を目にすれば、政治家の噂話をしても許されるとの誤解につながると心配しているのかもしれない。そうしたニュースが、習近平(シー・ジンピン)国家主席の発言に対する注目を奪うと懸念している可能性もある。
中国のネット規制といえば金盾だろう。
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