アニメ「オーバーロードⅢ 第11話」感想評価解説
(TVアニメ「オーバーロードⅢ」オフィシャルサイトより引用:画像)
© 丸山くがね・KADOKAWA刊/オーバーロード3製作委員会
ごきげんよう。
アニメ「オーバーロードⅢ 第11話」を観た
オーバーロードⅢ 第11話「もう一つの戦い」を観た。
カルネ村を舞台に繰り広げられる、もう一つの戦いを描く第11話
族長とンフィーレア
ゴブリンからもオーガからも村人からも族長と呼ばれるエンリは小さな苛立ちを抱えながら、ンフィーレアからも族長と呼ばれるとさすがに怒りを見せつつも仕事をしている。この辺りは小説とは多少違いアレンジがされていてよかった。エンリの腕相撲の件も面白くまとめられていて、立場が変わったことが如実になって良かったと思う。ヒロイン役がンフィーレアなのも、かわいいのも、こうなっては仕方がない。
王国軍5000とカルネ村
かつてカルネ村を襲った帝国軍を装ったスレイン王国軍の騎士は100に満たない少数だったが、王国軍は5000という数で、防壁とゴブリンやオーガの戦力を加えても10倍以上の絶望的な戦力差だ。それでも築いた防壁の門を開けず、アインズへの恩義に報いるべく死ぬことを前提に戦う事を選ぶ村人たちは勇敢といえるだろう。かつて味わった一方的な殺戮という絶望と、それから救ってもらった恩義に対する回答に、臆病も妥協もないのは好感と高揚を感じる。
リアルタイムの報告と映像を得る戦場のアインズ
小説では全く描写されなかったシーン。戦場から映像を観ながらル…