エナジードリンクやお酒の効果と規制と適量

ごきげんよう。 未成年への販売禁止検討 英 エナジードリンク 未成年への販売禁止検討 イギリス政府は子どもによる過剰摂取を防ぐためとして、コーヒーや紅茶を除く1リットル当たり150ミリグラム以上のカフェインを含む飲料について、イングランド地域での未成年への販売を禁止するかどうか検討を始めたこと 「エナジードリンク」を生産するメーカーなどで作る団体は、ふだんの食事からとるカフェインと糖分のほうがはるかに多いとして、「販売禁止は差別的で、効果的ではない」と反発 まるで昔のコーヒーや紅茶に対する規制が現代で議論されているかのような既視感を覚えるのは、コーヒーの世界史と砂糖の世界史を読んだからだろう。 エナジードリンク 根本的には量の問題だと思っている。コーヒーと紅茶も飲み過ぎは良くないが、エナジードリンクはより飲みやすく効果が高くなっているのだから規制の話が出てくるのだろう。規制より先に過剰摂取となる量の見極めと、その認識を広める努力をしたほうが良いとは思う。コーヒーや紅茶の先鋭化した姿だと思えばデメリットは効果と効用との引き換えであることも勘案したいところだ。 お酒 お酒は少量なら健康に良い」はウソだった? アルコールは少量であれば動脈硬化によって起こる病気(脳梗塞や心筋梗塞)のリスクを下げるものの、がんに関しては少量でもリスクを高めるからである お酒に関してもデメリットは効果と効用との引き換えであることは変わらず、適切な量を決めるべきという結論は変わらないよ…

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