映画「機動戦士ガンダム THE ORIGIN シャア・セイラ編 III 暁の蜂起」を観た
ごきげんよう。
映画「機動戦士ガンダム THE ORIGIN シャア・セイラ編 III 暁の蜂起」を観た
機動戦士ガンダム THE ORIGINの映画化第三弾。映画としての評価は別なのだが、スターウォーズエピソード1,2,3でダースベーダーこと、アナキンに失望したように、シャアに失望する内容を含んでいる。
力の入ったあらすじ紹介
ジオンの歴史とともにをTHE ORIGINの第一作第二作を駆け足で振り返っている。ハイライトシーンの抽出は相変わらず上手い。第三作からみてもほとんど問題にならないほどに力を入れている。丁寧な出だしは好感が持てたし、期待もできた。
後付け感の強すぎるそっくりさん入れ替え
原作のTHE ORIGINを読んだ時もすぐに思ったことで、だれもが真っ先にツッコミを入れるであろう後付け感が強すぎるキャスバル・ダイクンのそっくりさんシャア・アズナブルの登場と入れ替え。都合が良すぎる設定に苦笑いしながら受け入れ、それにキシリア機関が気が付かない間抜けぶりは呆れながら受け入れることにする。
演説は素晴らしい
ギレン・ザビは今作でも演説している。なかなか良い演説だ。続いてドズル・ザビも士官学校の校長として演説のようなことをしているが、なかなか真っ当なことを言っている。ザビ家は独裁を取ったが有能ではあったことが示されている印象的な場面ではないかと思う。
モビルスーツ開発前夜
ギレンとミノフスキー博士のやり取りはなかなかに痺れる。正しく真っ当…