アニメ「オーバーロードⅡ 第04話」感想評価解説

ごきげんよう。 アニメ「オーバーロードⅡ 第04話」を観た 第03話に続き、第04話「死の軍勢」を観た。ネタバレを避ける場合は予告編までにとどめて、本編鑑賞後に改めて読んでいただきたい。 本編は祝宴、玉座の間、死の軍勢、別れの4つに大きく分類できる。 祝宴 第03話「集う、蜥蜴人」での勝利を祝う祝宴の場面。原作では族長2チームは一方はイグヴァと、もう一方はその護衛だったモンスターと戦っており、その両方にリザードマンが勝利を収めていた。イグヴァ戦でのフロストペインの能力解説などもゼンベルからされたりと後からの疑問の解消をしてくれるのは良かった。最後に邪魔したゼンベルが酷い目に合ってないのはザリューシュとクルシュの優しさからか、見せられない配慮からか。 玉座の間 ナザリックの玉座の間で主役らしく登場し、全守護者を一堂に会しコキュートスの敗北について諸々聞いていくアインズ様は威風堂々でかっこよい。ヴィクティムが初登場で天使の言葉とされるエノク語のようなものにも対応したのには驚いた。お前の愛に感謝しようと言ってしまうのも仕方ない。コキュートスの思い切った、意外なお願いに喜びつつも却下しそうになるのはプレゼンのアドリブの弱さで、デミウルゴスのおかげで願いを聞き届けることができたのは大きな見所だろう。 死の軍勢 死の軍勢としてナザリック・オールドガーダー等6,000が魔法の武具を装備し見事に隊列を組んでいる。そして登場するアインズ様は超位魔法「天地改変」で湖を凍らせ、…

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山地直送シリーズ登山家たちのクトゥルフ神話TRPG

ごきげんよう。 山地直送シリーズ登山家たちのクトゥルフ神話TRPG登山家たちのクトゥルフ神話TRPG全11話の登山狂気山脈にてクトゥルフ神話TRPGでの再現クトゥルフ神話TRPGをご存じない方も 登山家たちのクトゥルフ神話TRPG <a href="http://www.nicovideo.jp/mylist/58353168">山地直送シリーズ</a> 最近完結したニコニコ動画に山地直送シリーズと題され投稿されているリアルの登山家たちが冬山の山小屋にて行っているクトゥルフ神話TRPGの肉声セッション動画。登山とクトゥルフ神話の組み合わせられた物語である「狂気山脈」を取り上げているのもごく自然な流れだろう。 全11話の登山 全編にわたり登山のシナリオに沿ったロールプレイが行われ、登頂が目指されている。登山家としてロールプレイとともに専門用語が日常感とともに出てきて共感される模様が見所となるだろう。登山を全くしたことが無い人でも初心者未満の人でもシナリオを楽しむことができるように工夫されているのも好感が抱ける。 狂気山脈にて 「狂気山脈にて」はラヴクラフト全集4に収録されている。「狂気山脈にて」はコミカライズもされている。前提知識として無くても動画は楽しめるが、2週目の鑑賞時には知っておくとより楽しめると思う。 クトゥルフ神話TRPGでの再現 登山をシステムに落とし込んで登山家たちがなるほどと頷くリアリティがあるところは興味深い。登攀技能が…

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インフルエンザ大流行と予防意識

ごきげんよう。 インフルエンザ大流行 インフルエンザが流行ピークに 患者最多の283万人 A型2種類とB型の計3種類が同時に流行、学級・学年閉鎖や休校が相次ぐという状況であるとのこと。最多の283万人というのはすごい数字で100人に2人以上ということになる。なぜこのような大流行となっているのか。なぜ予防は出来なかったのか。 インフルエンザの予防 まずインフルエンザの予防への認識はあっているだろうか。去年の記事だが良くまとまっているので紹介したい。 インフルエンザ予防、マスクの効果はどう? 中でも詳しく取り上げているのはワクチンで「ワクチンを受けなかった人の理由は10」としてわかりやすく誤解が解けるように解説している。 「4.インフルエンザワクチンは、ギラン・バレー症候群の原因になる」 「7.ワクチンを接種するとインフルエンザになる」 上記2つは重要だ。ワクチンそのものへの不信への回答となっている。 日本から失われた「集団免疫」とは インフルエンザ大流行。日本から失われた「集団免疫」とは? 集団接種が義務づけから任意接種、さらにワクチン効果を疑問視され接種率は90年代は数%、その後任意接種が30%台、70%台と移行、現在は小中学生で6割前後だという。インフルエンザワクチンへの不信から任意接種となったことで「集団免疫」が失われたというのは無視できない観点だ。 できることをやる 大流行を受けて予防意識を変えることが必要だろう。集団接種の義務づけ復活が最も…

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朝から厳しい腹痛。今日は一回休み

ごきげんよう。 朝にやってきた腹痛 久々に朝から厳しい腹痛が襲ってきました。お腹が痛くて早くに目が覚めるというここしばらくは無かった最悪の目覚めです。それでも軽く朝食のようなものを食べるのは薬を飲むため。お腹から不愉快で痛みを伴う音が出るようになるのはすぐでした。 薬をのでからが本番 薬を飲みましたが、つらい本番はこれからでトイレで延々と対決しつづけました。何往復かは数えたくはありません。 発熱のチェック この季節はノロを疑って熱もしっかりと測っておかないとなりません。ノロはシャレになりませんので祈りながらの測定。幸いにして平熱だったので後はお腹の具合を如何にかしていくだけです。 思い当たる原因 ありません。なんだろう。冷たい飲み物すら避けていたのに。どれかの肉が古かったとか?思い当たらないと再発しそうで怖いところです。仕方ないので、しばらくリンゴのすりおろしを食べる生活をしよう。今日は一回休み。

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しかってほしいねこ

ごきげんよう。 しかるねこさんのツイートが心に沁みる。 1万フォロワーありがとうだよ!!! pic.twitter.com/GQoJN351Vy— しかるねこ (@shikaruneko) 2018年1月18日 こんなふうにしかってほしい。ねこに。 お風呂に入らなきゃと思いつつもグズグズしてしまう人を叱ってくれる猫 pic.twitter.com/77DxJUe7Dh— しかるねこ (@shikaruneko) 2018年1月12日 ねとらぼでも取り上げられているが、思うことは全く同じで、うちに来てほしい。 うちに来てほしい「さっさとお風呂入りなよ!!」 強く叱ってくれるツンツンな猫「しかるねこ」のTwitterアカウントがダメ人間に有り難い - ねとらぼ https://t.co/a8o6giVX8Y @itm_nlabから pic.twitter.com/xZkwB43wwZ— ねとらぼ (@itm_nlab) 2018年1月22日 ねこって言葉は無くても励ましてくれることはあるよね。 無理してしまう人を叱ってくれる猫 pic.twitter.com/MCIAOOgjoa— しかるねこ (@shikaruneko) 2018年1月23日 飲み過ぎには注意するよ、うん。 お酒を飲みすぎてしまう人を叱ってくれる猫 pic.twitter.com/GcAftSxYtv— しかるねこ …

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共同通信が論文改竄問題批判記事を黙って改竄する

ごきげんよう。 京大、iPS研の論文不正 京大iPS研で論文不正 脳の構造体作製、図データ捏造 山中伸弥所長が謝罪 助教の論文に捏造と改竄があり、上司である山中伸弥所長が謝罪したというニュース。山中伸弥所長は記者会見まで開いて誠実な対応をしていると認識しているが、会見中は助教による不正で所長の辞職を煽る質問も出ておりマスコミの対応には不信感が払しょくできない。 印象操作で炎上した記事の改竄 共同通信で印象操作の記事で炎上した記事がなんの修正履歴も告知もなしに黙って改竄している。 「共同通信、印象操作で山中教授を叩く」⇒「炎上」⇒「記事をURLそのままでタイトルと内容をごっそり書き換えて改竄」 助教の論文に捏造と改竄が問題となっている中、共同通信が当該記事の改竄するという事態は呆れるほかない。共同通信は記者会見を開いて対応すべきじゃないだろうか。

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アニメ「幼女戦記」第11話、第12話を観た

ごきげんよう。 アニメ「幼女戦記」第11話、第12話を観た アニメ第一期の最終話となる12話まで。 第11話「抵抗者」 帝国の勝った後の話に思いをはせてやってくるのは第三国からの介入戦闘。味方は勝ち戦なのになんで、と思ってしまう境遇の変化だろう。勝ち戦にある精強な部隊でも不利な条件で戦えば苦戦も被害や避けられ無いことをこれでもかと突き付けてくる。とはいえ、戦略的には最高の勝利を得たことで戦争は終わるかと思える状態になるが。しかし共和国の対応は戦争の終了ではなく脱出。これは所謂、ダンケルクだ。抵抗者とは復讐に燃える1個人ではなく、軍事力を基づいた国家意思に依るものだということだ。 第12話「勝利の使い方」 勝利は戦術的なものであり、終戦は戦略的なものだ。カルタゴとローマの戦争は第一次第二次ポエニ戦争ともに戦術的にはカルタゴが勝利を得たが、戦略的にはローマが勝利を得た。特に第一次ポエニ戦争では戦闘ですべて負けたにもかかわらず、海路と兵站を押さえたことでローマが勝っている。帝国はハンニバルのように戦闘に勝利したが、戦略的には泥沼に沈んでいこうとしている。作中では合理性と非合理性を説いているが、これも一理ある。合理性ではなく感情、特に恐怖や憎悪による抵抗としての戦争という側面を理解したなら、周辺諸国が連鎖宣戦していくことも理解が及ぶかもしれない。ターニャの忌憚のない話と最後の演説は作品の本質を示すもので、よくぞ最終回に両方持ってこれたと称賛したい。

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アニメ「オーバーロードⅡ 第03話」感想評価解説

ごきげんよう。 アニメ「オーバーロードⅡ 第03話」を観た 第02話に続き、第03話「集う、蜥蜴人」を観た。 予告編はでは前半部分が取り上げられている。ネタバレを避ける場合は予告編までにとどめて、本編鑑賞後に改めて読んでいただきたい。 本編は大きく3つに分けられる。リザードマン5部族の集結とアンデッドの軍勢との対決とエルダーリッチ・イグヴァとの対決だ。解説が無いと駆け引き無しに流れだけで考えなしに戦っているように見えなくもないので、それぞれ詳しく解説をしていきたい。 リザードマン5部族の集結 冒頭でザリューシュとゼンベルの一騎打ちが描かれる。注目はゼンベルとザリューシュの武装だ。ゼンベルはハルバードを持っているが、実際には槍は素人であり素手で戦うモンクだった。つまり槍はブラフで本命は素手での一撃だったということだ。これはゼンベルが旅人として見てきたのがドワーフ王国でハルバードは親愛の証ということで貰ったものなので持っていたというのが真相である。一方のザリューシュの武装フロストペインは2つの能力が重要で、1つはアイシーバース(氷結爆散)という一日に3度しか放てない範囲内の存在を一気に凍り付かせ大きな損傷を与える大技で、もう一つは刀身に冷気を宿すことで切り裂いた相手に追加で冷気によるダメージを与える能力。副次的効果で武器を交えた相手にも多少の冷気ダメージを送り込む。肉体武器と対峙した場合は刀身とぶつかるだけでも僅かな冷気ダメージで蝕むことができるということ。ゼンベルは以前の…

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ゲーム「DEAD OR ALIVE Xtreme Venus Vacation」5人組体制

ごきげんよう。 SSR水着確定ガチャ SSR水着確定ガチャが引けるところまで来ました。 これ以前に一つ、これ以後に一つで合計3着のSSR水着を入手しました。思えば長かった。 5人組体制へ 最初の2人に加え3着のSSR水着で5人組体制となりました。レッスン画面もフル稼働です。 SSR水着は運次第なので、女の子の指定は出来ません。最初に選んだ2人のSSR水着も欲しいところ。なお最後に加入したこころさんの自己紹介に軽く引いています。 5人組紹介 5人組となった記念に並べておこうかと思います。 追記:2018/01/24 6人目紹介 5人組となった記念だったはずが、2日後に6人目が登場することになりました。あれだけ出なかったところから、連続で出るようになるとは、確率というのは偏るものですね。

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大雪での所見と個人での対処

ごきげんよう。 関東で大雪 23日にかけ平野部でも雪 東北、関東甲信で30センチ 雪はお好きでしょうか。幻想的で好きだとおっしゃる方もいることでしょうが、実際の積雪での生活を体験すれば大抵は嫌になると思います。特に雪国仕様となっていない大都市圏での積雪の悪影響は大きく交通機関やライフラインの麻痺に繋がりかねない重大事になりがちです。関東甲信で30センチの降雪というのは重大事に繋がる量でしょう。 坂道の悲劇 積雪での分かりやすいインフラ麻痺は坂道で車が立ち往生する姿でしょう。上り坂に負けたり、下り坂を止まれずに突き抜けたり、車同士で接触したりと悲劇には事欠きません。この車の悲劇で歩行者が道を妨げられ交通が麻痺するという積雪での分かりやすいインフラ麻痺の光景が現れるともうどうにもなりません。 雪国の対策 一方雪国で積雪30センチは冬の日常でインフラ麻痺には至りません。車のタイヤから積雪を前提にしたものを履いていることがほとんどで、道路には融雪装置があったり除雪車が走っていたりと対策が施されています。対策の進んだ雪国では坂道の悲劇は起こりづらいでしょう。 大雪への個人での対処 外に出ないことに尽きます。外出しないで済むならそうするべきでしょう。外出が必要なら防水の靴を選び手袋も装備したいところです。靴下は濡れるときついので替えとタオルを用意するべきでしょう。後は転ばないよう、巻き込まれないよう気を付けておくことでしょう。もちろん巻き込んでもいけません。慎重に過ごしま…

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