漫画「火の鳥 未来編」を読んだ

ごきげんよう。 漫画「火の鳥 未来編」を読んだ。 人類の発展の絶頂と終わり。円環の終端。 終末の未来を舞台に、政治と生活の全てを効率優先のコンピュータに全て任せたらどうなるのかをまず描いている。擬似人格を持つまでにいたったコンピュータが結局は破滅を選択してしまうのは、人間に近づいた証明なのかもしれない。 世界が滅ぼびていく様と、それを見守り新しい世界が誕生していく様を見守る物語へと移り、時間の概念に照準は変わっていく。 火の鳥 黎明編と繋がることで、物語は直線ではなく、円環となる。ある意味で最終回とも言えるが、火の鳥はこれが前提ともいえる。 火の鳥 黎明編の次に必ず読みたい。おすすめ。

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