「ついっぷる」サービス終了

ごきげんよう。 「ついっぷる」サービス終了 老舗Twitterクライアント Twitterのクライアントは色々と試してみたが、バグや使い勝手の悪さで結局公式のWeb版を使っている。ついっぷるはついっぷるトレンドさえ続くならいいやとも思ったり。 Twitterは金にならないと言われているが、クライアントがまた一つ終了することはそれを象徴しているようだ。

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星新一「明治の人物誌」を読んだ

ごきげんよう。 星新一「明治の人物誌」を読んだ。 非常に面白い。 ショートショートで有名な星新一による近代の人物列伝。人選からして紙幣の肖像画に載る著名人で一人一冊でも足りない偉人から、一般的には知名度の低い人物まで様々だ。十人十色というが正にその通りとなる十人が紹介されている。 中村正直 野口英世 岩下清周 伊藤博文 新渡戸稲造 エジソン 後藤猛太郎 花井卓蔵 後藤新平 杉山茂丸 たとえば、中村正直は教育者としての経歴があるが、紹介では主にスマイルズの「Self-Help」すなわち「自助論」の翻訳者としての側面に触れている。また新渡戸稲造については、中村正直との接点もあり「武士道」の著書との兼ね合いもあり、対比的で面白い。 杉山茂丸については、先に夢野久作の「父杉山茂丸を語る」を読んだほうが良いかもしれない。作品名の通り夢野久作の父親だ。本作でもその点は当然多く触れている。視点が違うので是非合わせて読んでおきたい。 派生的に読んでおきたい作品が広がるので、入門として大変おすすめな一冊。

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テロ等準備罪、野党曰く共謀罪について

ごきげんよう。 テロ等準備罪、野党曰く共謀罪について。 日本こそが最初に制定して運用して実績を積んでいるべきものなのに、今まで着手すらしていなかったことを恥ずべきです。理由は単純で、1994年に松本サリン事件、1995年に地下鉄サリン事件という化学兵器による大規模テロを実行された国だからです。20年以上、大規模テロ対して、法による事前対策が無い状態のまま放置されていたことは非難されてしかるべきでしょう。 野党がこれまでの法案の未整備を非難するならともかく、法案そのものに反対するなど、無能どころか有害と言うべきものです。地下鉄サリン事件のときのようにテロの事前情報を得たとき、無策のまま実行まで眺めていろとでも言うのでしょうか。 民進党や共産党は日本を「テロ対策後進国」にしておきたいのか 「テロ等準備罪」法案とパレルモ条約締約の必要性 読んでいて納得のいく記事です。テロ等準備罪に反対するメディアはテロを支援したいのだろうか。 なお、記事中の最後を引用します。 ある民進党議員は、テロ等準備罪が成立したら本気で国外亡命を考えるとツイートしていた。彼が本当に亡命するようなら、それは日本の未来に貢献する善行だと思うので、ぜひ餞別(せんべつ)を贈りたい。 ある民進党議員。早く亡命して欲しいです。

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前にクマ、後ろに警官…逃走の3人「挟み撃ち」

ごきげんよう。 前にクマ、後ろに警官…逃走の3人「挟み撃ち」 面白い。 悪いことはできないものだと知らしめる寓話的な展開。森の熊さんの歌詞かと思う筋立て。前門の虎、後門の狼のような収まりのよさ。戦術的ではないにも拘らず発生した挟み撃ちの響きのよさ。 現場では面白がる余裕は流石にないだろうが、この逸話は語り継いで欲しい。歌や絵本にしていいレベルだと思う。

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映画「太陽を盗んだ男」を観た

出典:Amazon | 太陽を盗んだ男 [DVD] | 映画 ごきげんよう。 映画「太陽を盗んだ男」を観た 作成は1979年。実に40年近く前。当時の世相と生活を振り返ることにもなる作品。主演は沢田研二。助演が菅原文太。当時二人とももっとも脂の乗っていたころ。20世紀の邦画といって指を折る作品。タイトルに「太陽を盗んだ男」と付けた時点である意味、もう勝ったようなものだ。 主題 この映画は基本的には愉快犯とそれに踊らされる警察と世の中という喜劇だ。 まず今見ると当時の情感たっぷりでそこに注目してしまう。  TVのナイター中継延長(当時延長なし  ローリングストーンズ来日(麻薬所持で入国できず といったポイントもその時代の空気を感じられる。 今も原発や原爆、プルトニウムに様々な注目が集まっているが、プルトニウムとテロリストという観点は現代にも通じる部分は有る。もっともイデオロギーではなく、愉快犯である点は大きすぎる違いであるが、だからこそ映画としては面白いともいえる。プルトニウムを持ってきたという意味では、バックトゥザフューチャーに先駆けたと言えるかもしれない。 喜劇のみならず 喜劇はそれのみにとどまらず、アクションや恋愛や悲劇とエンターテイメントなんでもござれと次々と展開されていく。オススメ。さぁ観よう。

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猫のフレーメン反応

ごきげんよう。 猫が好きです。今回はフレーメン反応がつぼに入ったので紹介したいと思います。 猫の切ない表情と相まって、臭そうです。

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東プレのキーボードREALFORCEを導入 

ごきげんよう。 キーボードを新調した。東プレのキーボードREALFORCEを導入した。 なれるのに少し時間がかかったが、慣れてしまうと大変打ちやすい。これまでのキーボードよりも確かに打ちやすい。ずっしりとした重みのある本体と、軽くて中央に谷型にまとまっているキーが特徴。 この辺りの評価は実際に触れてみないと良いという実感は湧かないと思う。是非触ってみて判断して欲しい。 中々のお値段だが、長い時間触れることになる端末なので、投資する価値も高い。文章を書く機会が多いなら文句無しにお勧めだ。

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映画「東京ゴッドファーザーズ」を観た

出典:Amazon.co.jp: 東京ゴッドファーザーズを観る | Prime Video ごきげんよう。 東京ゴッドファーザーズを観た 今敏監督作品。 すごい偶然が連続して起こるだけだと考えてしまうと醒めてしまうかもしれない。だがこの物語は捨て子を拾ってからは偶然ではないと考えてみるべきだ。人間のやらかす失敗を挽回するための、あからさまな幸運や奇跡の数々は「偶然ではない」と説明しているのだと思う。 ご都合主義ではなく素晴らしいブレイクショット ビリヤードのナインボールで、最初のブレイクショットから相手に手番を渡さずに全てのボールがポケットに順番に綺麗に吸い込まれていくかのような物語。悪く言うならご都合主義ともいえるが、素晴らしいブレイクショットからの一連のプレイを予定調和のご都合主義と批判するのはおかしな話だろう。 偶然ではなく意図的な奇跡 クリスマスで奇跡を強調しているという点や”ゴッド”ファーザーズというタイトルを踏まえれば、超自然のプレイヤーたる意思が別にあり、奇跡の実行結果と考えてみるのが正しい視点だろう。捨て子の縁を振り回し、手繰り寄せていくことは小気味良いほどだ。上手にプレイして縁をつなげた結果として物語が最後まで展開したと見ると本当に面白い。意図的な奇跡を大盤振る舞いするとは、クリスマスから年末年始は神様も忙しいということなのだろう。

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Huluのユーザー軽視の殿様商売

ごきげんよう。 Huluがシステムリニューアルで一部動画が正常に再生されない事象が発生している。 原因はHDCP対応(映像機器とディスプレイ間の著作権保護機能)で、HDMI端子以外の端子、未対応のディスプレイなどが再生できない状況となった模様。 思い出されるのは、コピーコントロールCDだ。 ユーザーに不便さと不利益を押しつけ、企業側の利益と著作権保護の建前を優先させたことに起因する対応だ。 今回のHuluの対応は正にコピーコントロールCDを髣髴とさせるものだ。 またamazon unlimitedでもユーザー軽視の対応があった。読み放題サービスの対象書籍をアマゾンによって一方的に販売停止をしたというものだ。 佐藤秀峰氏がAmazonを訴えてみたで詳細に記載している。 業界が大きくなり、権限も大きくなってくると殿様商売になってくるのは世の常。ユーザーを軽視するサービスは出るべくして出たというべきだろう。幸いなことに他にも選択肢はある。ならばユーザーを重視し大切にする姿勢を貫くサービスを選ぶべきだろう。

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Sweetest Day Of May

ごきげんよう。 5月も既に下旬ですが、この曲を聴いておこうかと。 天気が良すぎてどうしようかと思う、素晴らしい5月のある日ですね。

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